六畳書房のはなし
北海道は日高地方のとある馬産地に住んでいます。
この地域(日高地方)競走馬の生産だけではなく、最近六畳一間の新刊書店『六畳書房』が登場し、色々なトコロで話題になっているようです。
『六畳書房』
http://kazete-urakawa.tumblr.com
〈一部抜粋〉
営業は週に一回、六畳一間の本屋。
六畳書房が目指すのは「あり続けること」。
みんなでつくる、想い溢れる本屋さん。六畳書房に置く本は、まちのひとたちが選んだ本です。何度も読んだ思い入れのある本、まちのひとにも読んでもらいたい本。誰かひとりが選んで並べるのではなく、みんなが選んだものが並んでいる本屋さんです。
つづけていると、育っていく本屋さん。
六畳書房は商売ではありません。 本が売れて出た利益は新しい本を並べるのに使われます。 みんなが本を買えば買うほど、もっと多くの本を並べることができます。
そんな本屋さんです。
出資者のひとりとして、もちろん客として。火曜日はなんとなく六畳書房に足が向きます。不思議ですね〜。
開店して二ヶ月ほどになりますが、購入本はこちら(一部)
野鳥の本は、疲れたときに開いてニヤニヤしています。今にも本から飛び立つのではないか、かわいい小鳥がわんさか載っています。この本、店番さんのチョイスでしょうか?すごいですね〜気分が落ち込んでいる時は小鳥に癒されます。
購入商品には六畳書房のロゴが印刷されたブックカバーをかけてくれます。かわいいですね〜
昨日買ってきたのはこちら
題名通りの内容を実践した途端『なにかいけない物を食されたのでは?』と言われかねませんが、なかなか勉強になりますね。
子どもたち自身が選ぶ『とっておきの一冊』を見つけてほしいという願いから、絵本も豊富に陳列されています。
懐かしい絵本、最近の絵本、よくできた構造の仕掛け絵本など、不思議と大人も楽しめる絵本もちらほら見かけます。
写真はクリスマス前。子どもたちのプレゼントにと絵本が売れている様で、この日も商品チェックに余念がない店番さんでした。
そんな、みんなでつくる想い溢れる本屋さんがある町に住んでいます。
その本屋さんの棚には、この町にある大正7年創業の映画館『大黒座』上映作品の関連書籍コーナーもあり、地元愛にも溢れた本屋さんでもあります。
そんな大黒座のはなしはそのうちに。
ではまったねー。